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「カメラ」この言葉はラテン語の「暗い部屋」という意味のカメラオブスキュラから

来ています

このカメラオブスキュラはカメラの祖先とも言うべきものです。

このカメラオブスキュラとはピンホールカメラを大きくしたようなもので、外光を遮断した


暗い部屋の壁に小さな穴を開け、そこから差し込んでくる光が反対側の壁に

 外の景色を上下左右逆に映し出す

 それが世界最初に書かれたカメラオブスキュラの原理図です。

 (太陽光写真、ピンホールカメラです)

この四枚の資料は「財団法人国際文化カレッジ」(写真講座 写真の知識編)より
昔、私が通信教育で学んだ処です。



 この装置は最初は天体観測などに使われていたようですが、その後1558年に         

 ナポリの科学者のジョバンニ.バチスタ.デラ.ポルタが「自然の魔術」という本に

 絵を書く道具として紹介しています。

  ジラルモ.カルダーノ(ミラノの物理学者)はこの穴にレンズを使うとさらに明るい          

 画像が得られると1550年の著書で発表しています。

  1568年に出版された「遠近法の実際」という本の中で、ダニエル.バルバーロ           

 (ベニスの貴族)がこのレンズに絞りを付けるとさらに鮮明な画像になる

 と書いています。

 カメラオブスキュラにはケプラーの使用したテント型のものや鏡を利用した上から覗く       

 カメラ型のもの、部屋の様な大きな物などがあったようです。

  写真に必要な印画紙、これが発明されなかったら今の世界は違った道を歩んでいたと      

 思いますがそれに私を含めて写真を趣味に又、人によっては仕事に出来なかったわけで

 発明されて良かったですね。

 その感光材料を1725年にヨハン.ハインリッヒ.シュミツェが発見しましたが実験室の       

 段階で実用化されず1826年、ニセフォール.ニエプスがはじめて写真らしいものを

 仕事部屋から見た裏庭を露出時間8時間で写したアスファルトを使ったもので

 普及するようなものではなかったようです。


「財団法人 国際文化カレッジ」写真講座
写真の知識編、より

 ニエプスの協力者のルイ.ジャック.マンデ.ダゲールがニエプスの死後から2年程して        

 水銀の蒸気を利用した現像方法を発見し露出時間が20分程にまでになり

 これがダゲレオタイプと呼ばれるものです。

 このダゲレオタイプは銀メッキ銅版で重いだけでなくかなり高価な物でした。

  それをヘンリー.フォックス.タルボットが後にタルボタイプと呼ばれるカロタイプを         

 発明して紙を使った印画紙が出来る様になりしかもネガから何枚もポジを複製

 出来る様になりました。

  でもこれは私達が知っている様なものではなく湿板写真で野外での撮影の時でも         

 薬品類、暗室を全て持って行かなければならない不便な物でした。

  それをイギリスの医師、リチャード.リーチ.マドックスが1871年、ゼラチンに臭化銀を       

 加えた乳剤を作り、これが現在の感光材料の原形です。
 
 感度もぐんとアップして現在のフィルムに近ずきました。
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